観光スポットではありませんが、波浮港に都立の水産試験場があります。
水温等のデーターが知りたいときは教えてくれると思います。(多分)




1999/10/18 東京七島新聞より


イサキを標識放流


都水試大島分場
神津と大島海域で


【大島)都水試・大島分場では、イサキの採卵とふ化に初成功し、現在は体長10センチの稚魚1万3千尾を飼育しているが、この人工ふ化と飼育試験で得た結果を天然海域で採取した卵や稚魚との違いのほか、移動回遊の状況調査のため、この稚魚にリボンタグやスパゲティータグを付け十四日、神津島前浜と恩馳で3〜5千尾の標識放流を行った。前浜では、神津小学校児童が岸壁から約千尾を放流、指導船「みやこ」も恩馳周辺海域で放流した。十九日は大島海域で4千〜4千500尾を放流するが、うち500尾は波浮小学校児童が分場岸壁から、残りは指導船「かもめ」がカキハラ沖に放流する。分場では、放流後の取り組みについて、関係機関にポスター等を配布して標識魚の採捕報告を依頼するほか、採捕魚は水産試験場で購入し、大きさなどを測定し、成長、移動状況なども調べる。イサキの調査研究について水産試験場では、イサキは、伊豆諸島を代表する根付き資源としてタカベとともに、島しょ漁業の重要な水産資源。大島、新島、神津島周辺漁場で多く漁獲され、82年以降100トン以上水揚げし、例年には過去最高の244トンを漁獲したが、近年漁獲量が減少し、96年以降100トンを割り、97年は80トンま で減少。漁獲金額も例年は3億4千万円を水揚げしたが、97年は1億円を割って9千200万円に落ち込み、最近の漁獲量の減少は過剰な漁獲圧が考えられ、早急な資源管理が必要。都ではイサキをTAC(漁獲許容量)対象魚に予定、資源生態等に関するデータを収集する必要があり、水試ではイサキに関する資源調査に本格的に取り組むこととして天然海域での産卵、成長、移動、回遊等を調査する。