ドームハウスふるさと資料館

開館時間10:00から18:00
休館日毎週木曜日    
入館無料          

農民美術人形の製作と販売
陶芸・工芸品販売
喫茶室(コーヒー)
あんこ木彫り教室(随時)
各地の農民美術作品と大島を訪れた文人墨客資料展示






夢の資料館建設の発端は父親である「御神火堂藤井重治のあんこ人形」の原形をたどることからはじまりました。昭和初期に大島の農民美術講習会であんこ人形を指導した人物が日本美術院彫刻部同人の彫刻家木村五郎でした。講習を受けた島人達は大島農民美術組合を作り積極的に生産をはじめました。大島独特の婦人風俗を木村五郎は木彫で表現しています。五郎さんの人間的な魅力と芸術家としての輝き、島人の人形への情熱、60年人形を彫り続けた父の姿、素朴な各地の郷土風俗人形、忘れ去られる運命にあるそれぞれの思いを一つにすれば魅力ある仕事となることを信じて決断をしました。展示室のほかに喫茶室もあります。ゆっくりと過ごしていただきたいと思っています。皆様のご来館をお待ちしております。いつまでも文化の香りを放ち続ける場所でありたいと思っています。

藤井工房新聞チラシより転載




大島には明治後期から昭和初期にかけて、画家の和田三造中村葬、伊東深水や巌谷小波や宮沢賢治等多くの文化人が訪れ紀行文や作品を残しています。大島の風景や人情は芸術家の生き方や作風までも明るくしたようです。当時の大島では青年達が同人誌に集い詩歌や随筆等を書き綴ったり、木彫や版画を作っていました。大島での農民美術活動は彫刻家木村五郎を指導者に迎え、昭和4年から3回にわたり10数名の青年が参加して講習会が開催され、「あんこ木彫人形」を作りました。朝夕に貴重な水を汲み運ぶ女と薪をささぐ女の2体が人形となりました。この伝統の継承者として御神火堂藤井重治は60年間人形を彫り続けました。島人作の素朴なあんこ人形と現代までの木工品、全国の農民美術作品など350点を展示しています。





藤井工房 藤井虎雄氏   04992-2-1628
99/08/03